素敵なエピソード
M.H様(86歳)
M.H様(86歳)
<疾患名>
脳塞後遺症
糖尿病、高血圧
脂質異常症
アルツハイマー型認知症
前立腺肥大
<主訴>
①入院前のものが(普通食)が食べれるように戻ってほしい。
②嚥下調整食の指導を受けたが色々な食材での作り方が分からない。
③食べこぼしが多く、食事の介助が必要になってしまった。自分で食べれるようになってほしい。
<成果>
退院後普通食からミキサー食となってしまい奥様戸惑っている。
本人食欲あるも食べこぼしが多く全体の半分量程度しか食べれていない印象。
食事環境を整える(手作り食事の調理方法や内容、嚥下調整食の活用方法、安全で互いに食べやすい介助方法を考える)と並行し、 咀嚼・直接訓練を実施していくことで普通食まで改善。
初めの2ヶ月程度は補助栄養ゼリー等利用されていたが徐々に食事形態UP。
食べこぼしも減少し、形態UPしたことで食欲向上。安定して食事量が取れるようになってきたため補助栄養卒業。
ST介入約3ヶ月で入院前の状態に戻りST卒業となる。