素敵なエピソード
T.N様(78歳)
T.N様(78歳)
<疾患名>
脳出血
くも膜下出血
脳塞後遺症
高血圧症
<主訴>
①痰がごろゴロしていて苦しそう
②本人から食べたいとの希望強くできるこはしてあげたい(施設スタッフより)
<成果>
要介護5。
ポートあり必要な水分・栄養の手段は確保できているが、本人から食べる・飲むに対する強い希望あり。
状態悪化する前から「肺炎になってもいいから最期まで食べたい、口から飲みたい」との希望あり。
施設スタッフの方ができることはしてあげたいとの思いから依頼あり。
評価行いケアの方法の見直し、適切な姿勢・摂取物の内容を検討し、水やお茶のとろみから開始。
STサイドのみから徐々にスタッフでも経口摂取可能となり摂取機会増加。
STサイドでは高カロリーゼリー1Pの摂取も可能となり安定していた。
STが来るのを楽しみに待っていてくださり、全く発語が得られなかった方だったが好みの味や食べたい方を質問すると単語レベルの返答ができるまでに改善。主疾患増悪にて永眠されるが最期まで施設スタッフの方と協力して本人の願いを全うする支援ができた。